重量シャッターに関連する法規資料
1.重量シャッターの種類
種類 | 区画の種類 | 仕様 | 性能 | 適用スラット | ||||||
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遮炎 | 遮煙 | F6 | S62 | G1 | A1・A2・A3 | B1・B10N・B3 | ||||
一般 | 外壁の開口部 | − | ○ | ○ | ○ | |||||
内部間仕切り | − | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||||
外壁用 | 防 火 区 画 |
外壁の開口部 | ・防火 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
屋内用 | 面積区画 | ・防火・特定 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
防煙シャッター | 竪穴区画 地下街の区画 |
・遮煙有防火 ・遮煙有特定 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
異種用途区画 | ・遮煙有防火 ・遮煙有特定 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
2.JISと重量シャッター
JISで規定されている重量シャッターの規格は以下の通りです。
規格番号 | 規格名称 |
---|---|
JIS A 4705 | 重量シャッターの構成部材 |
JIS A 1311 | 建築用防火戸の防火試験 |
JIS A 1313 | 防火シャッターの検査基準 |
3.防火設備の種類と性能
名称 | 法令 | 設置場所 | 性能 | 耐火時間 |
---|---|---|---|---|
特定防火設備 | 法第36条 令第112条1項 |
防火区画に用いる防火設備 | 遮炎性能 | 60分 (両面) |
防火設備 | 法第2条9号の2ロ 令第109条の2 |
耐火建築物の外壁の開口部に設ける防火設備 | 20分 (両面) |
|
法第64条 令第136条の2 |
防火・準防火地域内建築物の外壁の開口部に設ける防火設備 | 準遮炎性能 | 20分 (屋内面) |
|
法第36条 令第114条5項 |
界壁の風洞貫通等に用いる防火設備 | 遮炎性能 | 45分 (両面) |
法…建築基準法
令…建築基準法施行令
4.防火設備の構造
種類 | 構造 |
---|---|
特定防火設備 (旧甲種防火戸) |
・鉄製で鉄板の厚さが1.5mm以上のもの ・骨組みを鉄製とし、両面にそれぞれ厚さが0.5mm以上の鉄板を張ったもの |
防火設備 (旧乙種防火戸) |
・鉄製で鉄板の厚さが0.8mm以上1.5mm未満のもの ・鉄及び網入りガラスで造られたもの |
5.遮煙性能に関する技術的基準
性能 | 基準法令等 |
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遮煙性能試験による漏気量が0.2m3/min・m2以下 | 昭和48年告示第2564号(平成12年改正) |
告示…建築基準法関係告示
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